2011年09月29日

88勝栄丸帰港!



88勝栄丸が長期航海を終えて気仙沼に帰ってきました。

乗組員のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。



清水での水揚げも順調に行き、これから気仙沼でのドック入りとなります。

気仙沼の業者の方々の協力をいただきながら整備作業を進めることで、気仙沼の復旧・復興に少しでも役立てばと考えています。

みなさん、よろしくお願いいたします。


勝倉漁業株式会社  

Posted by 促進会 at 09:02宮城北かつ経営研究委員会

2011年09月15日

気仙沼市の建築制限…


今朝方、水揚最中の気仙沼魚市場に顔を出した。

久しぶりに見る同級生や先輩方…

「おー!久しぶりだな!」「頑張ってんな!」

「珍しいね!」「何しに来たの?(笑) 冗談!冗談!」


「その後はどうよ?」

「うちの新しい事務所? 魚市場の屋根下だよ!」

「復旧?まだまだ全然だよ!」

「いい加減にしてもらいてーよ!」


「見てくれよ!市場はもうパンク寸前だよ!」

「うちの優秀な若い従業員、シビレ切らしてどっかに行っちゃったよ!」

「最近、辞めた閉めたの話ばかり!」


「頼むから早く工場の再建させてくれよ!」

「この建築制限どうにかなんないのかね?」

「見てくれよ。魚市場も冠水してこの通りだよ!」

「かさ上げ、高台移転の話、いったいどこに行っちゃったんだよ!」




気仙沼市は、市民そして地元企業に対し、今後の復旧・復興の計画は依然示していない。そして甚大な津波被害を受けた沿岸地区、特に気仙沼市の基幹産業である水産加工業、水産関連企業のほぼ9割が集中していた地区に対しては、依然建築制限をかけ続けている。 

先日の地元新聞記事を見ると11月に再延長、最長2年の制限延長もある?などと言う文字も見える。

かさ上げ? 区画整理事業? 復興推進区域?

市場を一歩出るとこのありさま。


なんだそれ???
ホントに判ってんの?
そんなもの待ってる場合?

まずは住むところを優先に作業を行う!

何言ってんの! 仮設住宅の建築だって一番遅いの気仙沼なんだよ!

解雇された多くの市民たちはまもなく失業保険も切れるんですよ!

働く場所がないと、家の再建すら出来ないんですよ!




震災以前、気仙沼市は県内でも特に個人所得の少ない地域であった…

共働きがほとんどだった人たちに、どうやって家の再建を行えって言うのか?

このままいつまでも国におんぶしてていいんですか?

自立しようとする企業や市民を、いつまでもそのままに放置するんですか?

日に日に希望は絶望へと変わっていってる現実…

職を持っている、働く場所のある人たちには到底わかりはしないでしょう。


いまだ地元優先を謳う気仙沼市と地元建築土木業界…

100%の力を出したって無理なんだから、いい加減、素直に外部の力も受け入れて、1000%の力で作業をすればいいんじゃない?そうすれば一日でも早く復旧が進むんじゃない?

一日幾らで仕事してたら、それこそ金儲けのための復興になっちゃうんじゃない?

いったいこのまちの行く末はどうなってしまうんだろう?  

Posted by 促進会 at 14:36宮城北かつ経営研究委員会

2011年09月09日

ルーベン社長 被災地へ


本日、日かつペルー代理店 Agencia Maritima Peruana S.A.C.社のルーベン社長が弊社(気仙沼)に来られました。
目的は、ペルーを基地とする各社への営業、そして先般行いました弊社第1昭福丸ドックの御礼と先の大津波に対するお見舞いと言うことでありました。


はじめて目の当たりにする大津波の爪痕… ルーベン社長は「何ということだ…」「爆弾でも落ちたかのようだ…」と言葉少なく、ただ車の助手席から茫然とその風景を眺めておりました。

先日ペルーに行った際、私からは「せっかく日本に来られるのであれば、是非気仙沼にも足を伸ばしていただきたい。そして実際目に見たものを国に持ち帰り、ペルーの皆に伝えてもらいたい。」そう言っておりました。
ルーベン社長!在日期間の非常に少ないなか、約束通り気仙沼まで足を運んでいただきましたこと、心より御礼を申し上げたいと思います。また同行いただきました遊佐次長!ご面倒おかけいたしまして本当に申し訳ございませんでした。


帰り際にはルーベン社長の大好物「とんかつ」を食べていただきました。 
「本場のとんかつはどうですか?」「Muy rico! Muy Muy rico!」 
ルーベン社長、大好物のとんかつを食べてちょっと笑顔にもどりました。

次回来られるときまではきっと素晴らしい港町に復活していると思います。
ルーベン社長!またお会いできる日を楽しみにしております!

  

Posted by 促進会 at 17:12宮城北かつ経営研究委員会

2011年09月05日

八幡水産!港町にて再開!


株式会社八幡水産(八幡丸)さん、本日より港町の事務所に復帰いたしました!
村上社長そして職員の皆様!
取りあえずではございますが、事務所の復帰、本当におめでとうございます!
拍手拍手拍手拍手拍手拍手

津波で流された1階は倉庫に、新たな事務所は2階に移りました。
村上社長より「お蔭さまで事務所に戻ってくることが出来ました。近くにお越しの際は是非お立ち寄りください!」とのこと!
みなさま!近くにお越しの際は是非お立ち寄りください (^o^)丿


ちなみに事務所2階から眺めた魚市場はまだまだこの状態…

これからカツオもサンマもシーズンに入るというのに…
魚市場の復旧もごく一部に止まり、まちはいたるところが水没状態、海の瓦礫もそのまま、岸壁のビットの再建もならず、以前震災当初のまま…
おそらく目の前の海のなかには未だ数多くの行方不明者の方々が眠っていることでしょう。
いったいいつになったらこのまちの本格的な復旧作業は始まるのでしょうか?  

Posted by 促進会 at 19:18宮城北かつ経営研究委員会

2011年09月01日

第八昭福丸 清水港 出港!


本日11時00分、第八昭福丸 無事静岡県清水港を出港いたしました。
台風も接近しており、非常に微妙な天候ではありましたが、日頃の行いが良いおかげか???突然日の光にも恵まれ、絶好の出港日和となりました。

今日に至るまで、本船の整備そして出港準備にあたっていただきました関係各位の皆様方には、厚く御礼を申し上げたいと思います。また出港時には多くの方々にご参集いただきましたこと、重ねて御礼を申し上げたいと思います。
本当に有難うございました。

残念なことに気仙沼港の復旧作業は以前進んでおりません。しかしながら、母港である水産都市気仙沼を一日でも早く取り戻すため、乗組員そして関係各社の想いを背負いつつ、気仙沼の船主としての責任と自覚を持って、今後とも矢面に立って、発言すべきところでは発言をし、動くべきところでは率先して動いていきたいと思っております。

我々は絶対に負けません!
今後ともご理解ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

(株)臼福本店 
代表取締役専務 臼井壯太朗  

Posted by 促進会 at 14:26宮城北かつ経営研究委員会

2011年08月29日

尾鷲からの贈り物

積み木を贈呈する勝倉促進会会長


気仙沼すべての幼稚園・保育園(36箇所)に「尾鷲ヒノキの積木」セットのプレゼントです。

積み木をプレゼントしていただいたのは、三重県尾鷲市の観光物産協会さん。

三重県尾鷲市と気仙沼は、漁船の寄港地などで昔から深い交流があります。

東日本大震災で幼稚園などの児童施設も被害を受けている三陸地域の子供達に元気になってもらいたいとの想いが、この積み木に込められています。

このプロジェクトについては、全国鰹鮪近代化促進協議会(促進会)のメンバーである尾鷲市の長久丸さんから促進会会長(気仙沼)にお話しがあり、北かつ組合の協力のもとですすめて参りまして、本日の進呈となりました。

尾鷲ヒノキの積み木


気仙沼の幼稚園・保育園を代表して愛耕幼稚園での贈呈式

尾鷲ヒノキの積木をプレゼントしてもらって、子供達も大喜びです。

ヒノキのいい香りと、天然木のやわらかい肌触りがすばらしいですね。

尾鷲のみなさん、ほんとうに有難うございました m(__)m  

Posted by 促進会 at 16:32宮城北かつ経営研究委員会

2011年08月20日

第1昭福丸

はじめまして。

昭福丸の臼福本店の小山でございます。

弊職、現在第1昭福丸がドックのためペルーに渡航しており

本日で渡航して38日目を向かえ、本船も間もなく出港致します。

はじめてペルーでのドックを行いましたが、ラスやケープと違って

いろいろ新鮮で貴重な体験をしました。フローティングドックもはじめてでしたので

船体の確認も兼ねて記念に一枚camera



ドック内または係船岸壁は基本的には写真は不可ですが、船体撮影ということで。

なお、本船は既に下架しており、乗組員が来るまで残りは僅か。最後の追い込みです!


臼福本店 小山  

Posted by 促進会 at 12:47宮城北かつ経営研究委員会

2011年07月13日

かつお一本釣り船 気仙沼港に初入港!!



ついに念願のかつお一本釣り船が気仙沼港に入港いたしました!
宮崎県日南市所属 第二十八一丸!
待ってました! みんな本当に待ってました!
本当に本当に、有難うございました m(__)m


おそらくこれを機に、今後多くの一本釣り船が入港して来るでしょう!

しか~し!気仙沼市!
俺たち決して喜んでいる場合じゃないんだよ!
いつまでもお祭り気分でいちゃいられないんだよ!

安全安心をうたってきた港町気仙沼の姿はこんなんですか?
俺たちが引き継いできたこのまちの歴史はこんなちっぽけなもんじゃないでしょ?

本当に受け入れ態勢が整ったといえるんですか?

水産加工会社の方々の悲痛な叫びは聞こえてるんですか?

だって市場の周辺、まだまだ水没状態じゃないですか!
電気も水道もまだなんにも来ていないんですよ!
水産加工会社の若手社員、どんどん市外に流出しているんですよ!
水産加工会社だってどんどん気仙沼から離れて行ってるんですよ!

俺らにとっては復興なんてまだまだ夢のまた夢…
現実はニュースでやっているほどのモンじゃないはずです。
まさに見せ掛けだけの復興…
ほんの一部が動き出したということに過ぎないんですから!

シガラミだらけのまちづくり… 利権にまみれた一部の人たち?!

日本国民の大事な大事な税金が投入されているんですよ!

いまやってる復旧作業自体、無駄はないんですか?間違っていることって絶対にないって言えるんですか?すべてをオープンにして市民が不正と思われることって絶対にないって言いきれるんですか?

一日あたり? 1台あたり? 一人あたり? 路線配分? 日当? 
こんなんじゃ日数が掛ればかかるほど〇〇じゃありませんか!
本当にこんなんで大丈夫ですか?
スピードアップなんてはかれるんですか?

このまま市外大手のゼネコンのご協力を断わり続け、このまま同じやり方で、こんなにゆっくりやってたら、基幹産業である水産関連企業すべて吹っ飛んじゃいますよ!  

Posted by 促進会 at 17:38宮城北かつ経営研究委員会

2011年07月08日

マグロ3種絶滅危機?! なんじゃそれ!!

今朝の河北新報朝刊に「マグロ3種絶滅危機」という記事が掲載されておりました。
https://www.sugarsync.com/pf/D267891_70_481067928
またか? 
いい加減にしろよ~


こんなに俺たちしっかり資源管理を行ってんのに!


毎日1匹1匹しっかり漁獲データをとって水産庁に報告してんのに!

マグロの卵の洋上受精放流にも取り組んでんのに!

魚体も大きくなってきたし、身質も徐々によくなってきた。
実際、洋上では資源が回復してきたじゃないですか!

誰なんだよ!!
絶滅するなんて出鱈目なデータを提出してんのは?
もしかしてまだ遠洋水産研究所のB0データ使ってんのか!
おいおい。いい加減あんな出鱈目なB0データ!訂正しろよ~

資源保護の観点から作った一部の研究者による推測のデータだったでしょ!
日本で作ったものなんだからいい加減間違いを認めて新たなデータ作り直せよ!
沖にも行ったことがない人間が机上で作った憶測のデータでしょ?
自然の回復力をなめんじゃないよ?
世の中には数学で解けることと解けないこと、あることぐらいわかるでしょ!

こんなに天然の魚の漁獲から水揚げに至るまで1匹1匹しっかり管理できてんのは俺たち日本の遠洋マグロ業界だけなんですよ!まずは私たち日本が襟を正して、諸外国へ資源管理の必要性をを訴えるって言ってたじゃない!こんなんじゃ真面目にやってきた俺たちがバカなんじゃない? 今までやって来たこと全て無駄になるんじゃない?  

ホント何をやってんだよ日本の代表団は!
農水省?水産庁?国会議員?どこなんだよ~
マグロも良いけど、日本から出ていく資料に関してもしっかり管理してくださいよ~

この前のCITES ワシントン条約締結国会議の時だってそうでしょ。このデータがすべての元凶なんだから!
あの時だって、危なくシーラカンスとマグロが一緒になるところだったんですよ!生態も定かではない卵を数個しか産まないシーラカンスと、世界の海に泳ぐ一度に数億もの卵を産むマグロとが一緒にくくられるところだったんですよ!

クジラの次にマグロがターゲットになってんですよ!
マグロまで日本の食卓から消しちゃうつもりですか? 
これ以上、日本人の食文化にいちゃもんをつけられて良いんですか?
もっともっと輸入牛肉食わせるつもりなんですか?
なんで体を張って闘わないんですか?
それともここにも誰かの利権問題が絡んでるんですか?

日本国民の食糧確保の政策にも関わる大事な大事な案件なんだから。ホント頼みますよ!
データの修正を認めないんだったら、国民にオープンにしてしかるべき場所で行政と民間とで戦いましょうか?


いまの日本、そんなことやってる場合なんですか?  

Posted by 促進会 at 10:36宮城北かつ経営研究委員会

2011年07月06日

感謝の気持ち

震災からまもなく4か月…

気仙沼市もようやく市の復興会議が動きだし、少しずつ進みはじめたようには見えるが、実はいま多くの市民が望む、市が担当するべき肝心要の復旧スケジュールというものは、全く市民には提示されておらず、いわば4か月経った今も全く先が見えない、震災当初と何ひとつ変わらない不安な状況にあると言っても過言ではない。

また、まちの裏側では、誰が悪い、かにが悪い、地元にお金を、俺たちだけにやらせろ、外部を入れるな… 多額のお金が投入されるせいなのか、様々な利権がぐちゃぐちゃに絡み始め、本来進むべき道というものを誤って進んでいるように私には見える。

この復旧復興には全国の皆様からいただく大切な時間とお金がかかっている。だからこそ間違った使い方、一部が肥える、集中するような使い方は絶対にしてはいけない。


昨日、復興対策担当大臣の辞任が発表された…
またか…

テレビでは大臣だけが悪者に映っている。
しかし私はそうは思えない。
確かにあの発言はまずいとは思う。しかし本音を言えば、私たちはあんな発言・言動なんかどうでもいい。
被災地市民が望むよう、着実に前に進んでくれさえすれば、明るい未来を描いてくれさえすればそれでいいのである。


一方、昨日のFacebookでこんな動画が掲載されていた。
「自衛隊・警察へ子供たちがエール!」
http://www.youtube.com/watch?v=2IGDRUgNTRc




震災当初、誰もがこの国の団結力そしてリーダーの出現を期待していたはず。
ところが、いまはこのありさま… 

本当はこの震災によって日本が一つになれる、本来の姿に戻れるチャンスであったのではないか。
私にはそう思えてしょうがない。

国会議員も行政も国民も、みんなが忘れている、「感謝の気持ち」…

あと5日で震災から4か月…
まだ間に合う。
もう一度、ひとり一人が考え直すべき時ではないか思っている。


運営専務 
臼井壯太朗  

Posted by 促進会 at 10:34宮城北かつ経営研究委員会

2011年06月28日

初ガツオ!最高ー!


只今、北かつ総会後、懇親会中!

念願の初ガツオ!

最高ーです!

目頭が熱くなります!

23長久丸ドンデスタ!?

早くきてけろー!

聞いてっかー長正さん~! モウマンタイですよ~!
  

Posted by 促進会 at 18:15宮城北かつ経営研究委員会

2011年06月28日

気仙沼にカツオ船(巻き網)入港!





本日、念願のカツオ船(巻き網)が気仙沼港に入港し、カツオが水揚げされました!

水揚げされた魚は高値で取引され、久々となる水揚げに気仙沼魚市場は活気付きました!

明細につきましては、こちらをクリックしてご覧になって下さい。

取り急ぎ、報告まで  

Posted by 促進会 at 11:45宮城北かつ経営研究委員会

2011年06月14日

気仙沼の復興構想会議???



先日ようやく気仙沼市の復興構想会議ならびに市民委員会メンバー(行政主導による)が発表された。しかしいまこの発表に対し、多くの水産関係者、観光業者が首をかしげている。

まずこのまちの基幹産業である水産漁業者、魚市場、各漁協、そして観光産業に従事されている方々の名前が見当たらない。よくよく見ると確かに1名海に従事されるお方は入っている。しかし、気仙沼をではなく隣の唐桑で活躍されている、まちづくりというより海づくりや自然保護活動を中心に行っているNPO法人の若手代表のお方である。
他にも各ボランティア団体の方、陸の商売の方、関連産業の方、まちの有名人の方々のお名前は数名見受けられるが、本業として海を生業としている方の姿は見えない。
今回の復興構想は、新たな水産都市の在り方というものを創造するためにも、日本全体という枠組みのなかでも、とても重要な役割を担った会議体であると私は認識している。



このまちの市長は、世界一漁業のことを理解しているはずの市長?であったはず… 市長は我々の先輩。元若手マグロ漁業者のリーダー。我々にはどの様な意図をもってこの人選を行ったのか全く理解不能である。
震災以前のことを考えても、いま漁業は一つの過渡期に差し掛かっていたと思う。このまちの復興だけではなく、まちをあげて、国をあげて、この日本の漁業そしてこのみなとまち気仙沼の復興、新たなまちづくりを考えているのであれば、あえて自分たちの世界観だけではなく、むしろ反対の意見、逆の考えを持っている方々を多く入れ、本気で議論をぶつけ合える様な場を、なぜ作ることは出来なかったのであろうか? 私には今回の気仙沼市のやり方には、今の政府と同様、民主自民の政権争い、政府の決めた学者だらけの構想会議、第一次生産者・現場を無視した理想ばかりの会議体に思えてならない。

確かに、尊敬する方々も多く入っている、そして今後パブリックコメントを受け付けるとも言っている。しかし、メンバー自体にこのまちの基幹産業に従事している方々が入っていないというのには、私には全く理解しがたい。多くの学識研究者、イラストレーター、お菓子屋さん、高校教師、コンピューター関係者等々… そのような方々を選ぶのであれば、なぜ1人でも多く、口うるさい漁業の方、漁船漁業の方、市場の方、水産加工業の方、観光業の方を選ぶことは出来なかったのであろうか?

震災から3か月。いま気仙沼の復旧作業は何処のまちより遅れているのは確かである。まちに暮らす人々は日に日に余裕も無くなってきており、このままでは気仙沼の水産業どころか、被災した多くの市民が生きるすべさえ見失ってしまう。

何かが違う。いまのままではいけない。何とかしなくてはいけない。
いまはいかに人のことを想いやれるか。比較的被害の少なかった方々が、まちの弱者のために行動を起こせるかである。 
この被災地の救世主はいったいいつになったら現れてくれるのだろう…

いままちの人々は、焦りといら立ちを感じながら、溢れくる怒りを抑え毎日を過ごしている…


(株)臼福本店
代表取締役専務 臼井壯太朗


三陸新報6/12付掲載記事 https://www.sugarsync.com/pf/D267891_70_385108497
  

Posted by 促進会 at 10:51宮城北かつ経営研究委員会

2011年05月30日

8八幡丸 撤去完了



気仙沼の木戸浦造船に上架中の津波によって、陸に打ち上げられていた促進会会員所有の遠洋まぐろ延縄漁船 第8八幡丸の撤去が5月28日におこなわれました。

陸上に打ち上げられていた遠洋まぐろ船の撤去は、5月23日の第3明神丸に続き2隻目

これで、木戸浦造船に打ち上げられていた新造船を含む5隻の漁船はすべて海に戻りました。

しかし、市内にはまだまだ多くの漁船が打ち上げられています。

今回は造船所の建屋越しの移動のため、約20mの高さまでクレーンで吊り上げ、約1時間かけてゆっくりと移動し無事着水。

被害に遭われた八幡水産様に、心よりお見舞い申し上げます。  

Posted by 促進会 at 09:38宮城北かつ経営研究委員会

2011年05月26日

日本養豚生産者協議会のみなさま


本日、日本養豚生産者協議会の皆さまが、気仙沼市大浦地区の避難所にて炊き出し作業を行ってくれました。ゲストには新日本プロレスの中西学さん。同協議会のメンバーとのご縁があり、今回の炊き出し作業に同行されたそうです。実は中西先輩は部活こそ違いますが同じ大学の体育会出身。以前お会いした時にはお酒に付き合わされ、エライ目にあった記憶があります… 


おなじ宮城県内で養豚業を営んでいるお方にお話を聞きました。
今回の地震で豚舎は崩壊、保険や保障もなく、経営を断念せざるを得ない仲間もいるとか…
あまりニュースにはなっておりませんが、内陸部でも大きい被害が出ている箇所が数多く存在するようです。

同じ被災者でありながら、今回の津波被害をみて応援に駆け付けてくれた沢山の方々…
なんか申し訳なく、我々にも出来ることがあれば何かやってやりたい…
そう思った次第です。

自分たちのことだけではなく、まわりで起きていることにも目を向けていかなければならないと、つくづく感じました。
  

Posted by 促進会 at 23:05宮城北かつ経営研究委員会

2011年05月23日

第三明神丸 無事帰還!!

先ほど、第三明神丸、無事海へと帰還いたしました。
拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手

やっとあるべき姿に戻りました。
鈴木社長、鈴木専務、取りあえずではありますがご苦労様でした。
また作業にあたってくれました深田サルベージ様、本当にありがとうございました。
明日からは木戸浦造船に打ち上げられた漁船の復旧作業にあたられるそうです。
作業員の方々含め、無事何事もなく作業が終わりますよう、心からご祈念申し上げます。

気仙沼港は復興へ向け、今日も一歩ずつ前進しております。
皆さまこれからも私たち被災地を温かい目で見守っていてください!
今後ともよろしくお願いいたします。
尚、本日の詳細は後ほど鈴木専務の方からご報告があるかと思います。
鈴木専務!宜しく頼みます!






取りあえずひと安心… 鈴木社長、鈴木専務でした。


  

Posted by 促進会 at 14:42宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月18日

北かつ組合 仮事務所開設

震災発生から40日が経とうとしております。

色々な方からの激励や多大なるご支援を賜り、大変ありがとうございました。

また、その間促進会関連の業務ができず大変ご迷惑をお掛けいたしました。


お陰さまで先週仮事務所を市内田中前に開設いたしました。



少しずつではありますが、これから気仙沼の復興に向け、そして業界のために頑張って参りますので、これからも宜しくお願いいたします。



宮城県北部鰹鮪漁業組合 菅原
  

Posted by 促進会 at 19:00宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月14日

気仙沼より みなさま有難うございます



本日は東洋冷蔵株式会社様より、壷井社長様、薮崎取締役様、川口東北支店長様、森鳰課長様が当地に応援に駆け付けてくれました。東冷様には震災当初から当地に向けて様々な救援支援物資を届けていただきました。改めまして心より御礼を申し上げたいと思います。

また公務ご多忙中のなか菅原市長にも駆けつけていただき、気仙沼市民を代表しまして直接壷井社長に御礼を申し上げていただきました。

全国の皆様方からいただきました温かいお心使い、私たちは決して忘れません。
生き残った私たちがやらねばならぬこと。
それは皆様からのご期待に応えるべく、戦後先輩達が築き上げたこのまちを、この震災でお亡くなりになられた仲間の分まで、今まで以上のまちにするべく、だれもが認める世界一の港町へと創りあげていくことだと思います。

夢は大きく、決して諦めず、みんなと力を合わせ、また明日も頑張りたいと思います。

今日も一日、本当に有難うございました。

臼井  

Posted by 促進会 at 22:08宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月11日

震災から1ヶ月

今日は4月11日。
震災の日からちょうど1ヶ月が経ちました…

本日までの死亡者13130人
行方不明者13718人
避難生活者146000人

気仙沼市のライフライン回復率、
電気51% 水道63%…

未だ続く余震…
まだまだ予断は許さない状況ではありますが、
それでも私たちは着実に復興への道を歩んでおります。

本日は鹿児島より、神崎水産上竹社長、早崎水産早崎社長、そして静岡より、福寿企業奥村社長、丸新寺田社長をはじめとする皆様が気仙沼に応援に駆け付けてくれました。

皆さまからの温かいお心遣い、確かに受け取りました。
本当に本当に有難うございます。

明日からまた新たな一日がはじまります。
決してあきらめず、前だけを見て進んでいきたいと思います。

臼井  

Posted by 促進会 at 22:27宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月10日

復興への道 『TVタックルへ』


以前番組に出演させていただいたご縁もあり、先日TVタックルスタッフが気仙沼に取材に来ました。
地盤沈下をおこしてしまったまちの風景、まだまだ行方不明者の捜索や瓦礫の撤去が進んでいない現状、そして菅原市長のインタビューなど、様々な角度から気仙沼を取材していただきました。

そして今回、番組スタッフより是非スタジオに来て直接被災地の現状を訴えていただけないかとの要望もありまして、昨日スタジオ収録のほうにも参加をさせていただいた次第です。

正直な話、このような時期に地元を離れる、会社を離れる、家族から離れるのはどうなのかとも思いましたが、いつも温かいご支援をいただいている全国の皆様への感謝の気持ち、そして被災地の現状、私の感じていることをストレートに伝えることのできる貴重な機会でもあるということで、今回悩みに悩んで参加を決意させていただいた次第です。

言い過ぎたことはないか?言い間違いはないか?収録後反省すべき点も多々ありましたが、いま思っていることは自分なりに言えたのではないかと思っております。

放送は明日4月11日19時。

そういえば明日で震災から1か月です。
まだまだ復興への道のりは遠いですが、自分にできること、今日もまた一歩ずつ復興へ向け進んでいきたいと思っております。


臼井  

Posted by 促進会 at 08:28宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月06日

復興への道



今日も沢山の方々が遠方より応援に駆け付けてくれました。

横浜より日経新聞樫原さん!
避難所でのプライベートでの炊き出し作業。
本当に本当に有難うございました。

三重県より大門照幸君!
新たな挑戦への報告!
明日へ向けての活力確かにいただきました。

そして今日も国内外多くのメディアの方々に取材をいただきました。
被災地の現状、日々頑張っている市民の姿、是非とも多くの方々に伝えていただければと思います。

写真は照幸君と勝倉組合長のツーショットです。

北かつ組合員一同、新たな仮事務所を構え、着実に復興へと歩んでおります。
皆さまからいただきました温かいご支援ご協力を力に変え、今後とも一生懸命復興へ向け頑張っていきたいと思います。

臼井  

Posted by 促進会 at 23:09宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月02日

復興への道  気仙沼 臼井より 


今回の津波により気仙沼の基幹産業である水産業は壊滅。また沿岸部にあった関連産業、造船・鉄工・燃油・漁具・餌・仕込・冷蔵庫・各種水産加工会社などの事務所や工場、機械などもほぼ全壊。まさに戦後何十年もかけて築き上げた気仙沼の基幹産業である水産業は一瞬のうちに崩壊してしまいました。

現在気仙沼市は、全国の皆様からいただいた温かいご支援ご協力のお陰で、食料や衣料品などの救援物資は潤沢に確保が出来つつありますが、電気ガス水道などのライフラインは約50%までの回復にとどまり、気仙沼港岸壁周辺には未だ足を踏み入れることの出来ない地区も数多く存在し、目の前の海には無残にも湾内に引き込まれてしまった家屋や車など、まだまだ手つかずのままになっているというのが現状であります。
いまだ行方のわからないご家族を抱える方々のご心中を考えると、どんなかたちであれ一日でも早くご家族と会えることを願ってやみません。

いままずやるべきことは行方不明者の捜索、瓦礫と化した工場や家屋の撤去、仮設住宅の設置等々、そして日々頑張ってくれている社員の生活の確保、そしてその次には平均75cm地盤沈下したといわれるまちの底上げ、短期・中期・長期、やるべきことは山ほどあります。

生き残った私たちに出来る事とは?
なぜ私たちが生かされたのか?
今後取り組んでいかなくてはならないこと、それは自社の再建と地域の復興。この地域を守り伝えてくれた先人たちのためにも、この地域を復興させるのは生き残った私たちの責務であります。絶対にあきらめることなく、このゼロとなってしまった地域を今まで以上のものにするべく、一歩一歩復興へ向けて進んでいかなくてはなりません。

先日、日かつ協への陳情として佐藤常務へドックの調整をお願いしました。被災を受けた各船主が我先にとドックを予約、船台の予約を入れてしまってはそれにあぶれる船が出てくることは間違いありません。そのようなことが起きないよう、日かつにはその調整役、全国各地各船台のスケジュールというものをとりまとめ、我々にご案内をいただきたいと私は思っています。
また気仙沼の復興のためには、私たち船会社だけではなくそれを取り巻く関連産業の全てが復興を遂げなければなりません。鉄工・造船・通信・漁具・餌・食料・加工・冷蔵庫等々、いままで私たちをお支えいただいたこれら関連産業すべてを次の世代へと守り伝えるため、業界一丸となって皆で力を合わせ、諦めてしまう方々が一人でも出ないよう、一日でも早く復興への道へと導びいていかなければならないと思っています。

具体的には国内そして海外までも含めた各地各所での気仙沼の技師や業者の受け入れをお願いし、全ての産業の火が消えることの無いよう、私たち比較的被害の少なかった船主が復興への責任と自覚を持って取り組んでいくことであります。

清水・焼津・三崎・高知・新潟、そして大連・舟山など、気仙沼の復興のカギはまさに他の地域との連携そして協力関係を築くことであります。

気仙沼は絶対に負けない!
気仙沼は絶対に復興してみせる!
我々は社員一同力を合わせ、そんな想いを胸に毎日頑張っています。


運営専務 臼井壯太朗
  

Posted by 促進会 at 13:16宮城北かつ経営研究委員会

2011年03月24日

御礼  気仙沼 臼井より

気仙沼より、(株)臼福本店の臼井です。
2日前より避難先の実家にやっと電気が戻りました。
今回の大津波で会社はほぼ全壊。代々続く本宅は仏壇、神棚とともに海の中に消えてなくなりました。

ブログすべて拝見させていただきました。
涙が出ました・・・ 暖かいエール、心に沁みました。
本当に本当に有難うございます。

私は当時海の前の会社にてデスクワークをしておりました。突然鳴り響く携帯からの緊急地震速報! またいつもの地震かと思っていたら、今回の地震はとてつもなく大きく、今までに経験したことのない想像を絶する大地震でありました。 いつ終わるのかわからないどこまでも続く縦揺れと横揺れ…会社の外壁は崩れ、鉄筋の事務所はゴムのように上下左右動いている。 私は会社が倒壊することを恐れ、社員を机下に隠れるよう指示をし、揺れが緩くなったすきに社外へ出るように大声を上げた。 これは間違いなく津波が来るはず。すぐさま社員に避難命令を出し、目の前にある貴重品、PCなどを持参して駐車場に走り、車に乗り社員共々そのまま裏山に逃げた。 山の上に行っても続いている余震。次々避難してくる人々。市内全域に大津波警報が鳴り響く。15分後位だろうか、沖のほうから見たことも無いような大白波が迫ってくる。電話は既に通じない。家にいる家族に今すぐ高台に避難するよう何度もメールを出すが返答なし。焦る、焦る… 沖に見えた大白波は大きな水壁となり陸を飲み込む。岸壁の突端にある大型油槽タンクがちぎれ、そのまま波とともに押し寄せる。沖へ避難しようと出港した数席の近海船があまりの大きさに恐れをなして引き返す。飲み込まれる近海船、続いて大型カーフェリー、バージ船、養殖いかだ、監視船、大型マグロ船が次々飲み込まれそのまま大きな水の壁とともに陸になだれ込む。いたるところで起きる爆発と白煙。これは映画?現実?嘘でしょ?目の前で起きていることが全く信じられない… その後、轟音とともに始る引き潮。目の前で家屋や車や人、全てを引き込んでいく恐ろしい引き潮。 数分後、さらに巨大化して押し寄せる第二波。もうだめだ… どこまでも大きな第二波。
もうやめてくれ。頼むからやめてくれ!


ブログを書いているいま、涙が止まりません。

私は運よく命があります。社員も家族も皆無事でした。
しかしながら、社船乗組員のご家族1名が命を落とされ、そして会社社員の家族1名が未だ行方不明であります。
かけがえのない家族を失った人たちのことを考えると、本当に本当に胸が痛みます。

未だ連絡が取れない人々…
避難所探しから安置所探しをする人たち…
奥さんが流された、子供が流されたという友人知人も沢山おります。
取引業者の社長や社員の方々も未だ行方知れずの方もおります。
本当に本当に無念でなりません。

全て俺の夢であって欲しい、未だそう願いながら毎日朝を迎えています。
全国各地、沢山の方々励ましのメールや電話をいただきました。
有難うございます。本当に有難うございます。

2日前までは社員一同で船員家族の安否確認に歩き回り、いまは会社の再建と地域の復興のため、手探り状態ではありますが出来ることを一つずつこなしているところです。やるべきことは山積みですが、いまの自分に出来ることを考え、一歩ずつ進んでいこうと思っております。
命があっただけ、社員そして家族が無事であっただけで十分です。
今は頑張るしかありません。皆様からいただいた暖かいエールを力に変え、必ずや再建して見せます。自社の再建ため、地域の復興のためにも自分にできる精一杯の力で頑張る所存です。

絶対に諦めません!今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。
  

Posted by 促進会 at 23:36宮城北かつ経営研究委員会

2011年03月10日

第38漁福丸 気仙沼港出港!

福島県の第38漁福丸が、本日の11時に気仙沼港港町岸壁から家族と関係者に見送られ、太平洋漁場へ出港いたしました。





第38漁福丸の航海の安全と大漁をお祈りいたします。

本船はマルシップ船のため日本からインドネシア人船員を乗船させています。


今回の画像は、日かつ協同マンニング課佐々木さんにご協力いただきました。
佐々木さんありがとうございました。  

Posted by 促進会 at 13:53宮城北かつ経営研究委員会

2011年02月28日

「親子まぐろ料理教室」開催

先日(2/15)、気仙沼市立面瀬小学校で「親子まぐろ料理教室」が開催されました。

料理教室には5年生の親子150名が参加されました。


北かつ組合からの「マグロについて」の話を聞いた後、北かつまぐろ屋今野料理長の調理実演。


本日の料理は、「ネギバチ丼」「まぐろのつみれ汁」「まぐろのステーキ~きのこソース~」の3品。


慣れない手つきでの包丁さばき、お母さんも心配そう…。でも、なかなか上手に捌いていました。


出来栄えは上々!


この後、みんなで美味しく頂きました。

後日、児童のみなさんから御礼の作文をいただきました。


マグロの話で印象に残った事や料理の楽しさ大変さが作文に書いてありました。

同小学校では、毎年「遠洋まぐろ船見学」と「親子まぐろ料理教室」を開催しており、今年で12回目になりました。

また、来年も宜しくお願いいたします!


  

Posted by 促進会 at 09:21宮城北かつ経営研究委員会

2011年02月22日

志ネットワーク


写真:上甲晃 塾長

志ネットワーク「青年塾」東クラス14期生による研修会が気仙沼で開催されました。

漁業の将来というテーマで講演してほしいとの依頼
促進会で制作している遠洋まぐろ漁業を紹介するDVDを見てもらった上で、国際問題や経済問題、今後の課題や新規プロジェクトなどについてお話をしてきました。

今回研修に参加されたのは、上甲晃塾長をはじめ青年塾の皆さん約30名ほど
志を持って研修されている意気込みが伝わってきました。

食事の時には「My箸」「Myコップ」持参
大切な命をいただきますの挨拶で食事開始。すばらしいことだと思います。

礼儀・挨拶・話を聞く姿勢、こちらが勉強させられました。

今回の研修で、我々のおこなっている遠洋まぐろ漁業についての認識を新たにしていただけたらと思います。

勝倉宏明


志ネットワークのHP ↓
http://www.kokorozashi.net/
  

Posted by 促進会 at 10:01宮城北かつ経営研究委員会

2011年02月17日

差別化に向けて



いま消費者の方々が一番興味を持っていること…
それは生産履歴・トレーサビリティー、誰がとって何処で加工されたものなのかということがはっきりとした商品なのか、すなわち安価ということだけではなく、安心安全な商品であるかということではないかと思います。

この写真は、漁船とフードアクションニッポンがコラボして作製した、差別化を図るための、食料自給率向上のためのラベルであります。私たち日本の漁船は、誰がどこでいつ漁獲した魚なのか、全て明確にして販売をしております。あとはこの魚たちの生産履歴というものをどこまで運んでいくか、いえ運んでいただけるかであります。

利益だけを追求するのではなく、本気で日本のマグロ漁業の存続、食料自給率の向上というものを願うのであれば、私たち生産者だけではなく、買受業者、加工業者、販売者、行政など、官民それぞれがしっかりと手を取り合い、互いに協力をして、10年後20年後の未来を見据えた行動というものを、いま起こしていくことがとても重要であると考えます。  

Posted by 促進会 at 15:16宮城北かつ経営研究委員会

2011年02月15日

マグロの選別




マグロは水揚げの際、買人の手によって、種別・品質などに細かく選別をされ、各仕向地に送られていきます。この写真は選別用出刃包丁にて脂の乗り具合や身の品質、色目などをチェックしている様子です。
簡単に説明をすると、水分の多い魚は氷のように固く刺さりにくくなり、逆に脂がある魚は氷のように固くならず比較的刺さりやすくなるわけです。face13
また解凍した時(刺身にした時)、鮮やかな赤身、きれいなピンク色になるものかどうかを見定めているわけです。熟練した人であると、マグロが吊り上ってきた時点で血抜き処理がしっかりと出来ている魚か、どこの漁場で何月頃に獲られた魚なのかが瞬時に判別できてしまいます。


それぞれ持ち場持ち場の役割!
その道を極めたプロフェッショナル!
若い人たちも先輩たちの技術を引き継ごうといま一生懸命頑張っております。
こんな人たちがたくさんいる我が日本のマグロ業界!
魚を届ける私たち漁師もまだまだ負けるわけにはいきません!
  

Posted by 促進会 at 11:07宮城北かつ経営研究委員会

2011年02月14日

朝日新聞に記事掲載!

2月12日(土)
朝日新聞宮城県内版に、促進会のDVD製作の取組みについての記事が掲載されました!
(記事の内容は上記掲載をクリックしてください)



  

Posted by 促進会 at 17:50宮城北かつ経営研究委員会

2011年02月05日

出船おくり

昨日(2/4)第38福徳丸が気仙沼港から南太平洋漁場へ向け出港しました。



第38福徳丸の航海の安全と大漁をお祈りいたします!



最近、気仙沼では、「つばき会」という気仙沼の店主のおかみさんで組織している会が主体となって、気仙沼港の伝統であり、港町らしい光景の一つである『出船おくり』を通して、気仙沼の産業や文化、人と人との繋がりを観光客の方々にもご理解いただきたいということで、一般市民や観光客の方々にも”出船”(出港)への参加を呼び掛けています。

船員の家族や会社の方、関連業者さんなど、船に携わる色々な人達が見送る”出船”のシーン。
色々な方々に支えられて船が出港していくんだなあと感じる瞬間でもあり、また色々なドラマがそこにあります。

気仙沼市のHPに出港情報が掲載されておりますので、皆さんも気仙沼にお越しの際は、『出船おくり』に参加してみてはいかがでしょうか!
http://www.city.kesennuma.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1281348567079&SiteID=0  

Posted by 促進会 at 12:51宮城北かつ経営研究委員会