2012年12月03日

平成24年度 通常総会

 来る平成24年12月7日(金)、16時より、日かつ漁協2階会議室において、当促進会の通常総会が開催される運びとなりましたので、ご報告申し上げます。
 当年も、例年通り、通常総会が開催出来ますこと、関係者の皆様のご理解・ご支援の賜物と、深く御礼申し上げます。

 また、通常総会終了後の17時より、同場所において、促進会支部の各地から特産品を持ち寄り、懇親会を開催させて頂く予定で御座いますので、関係者の皆様におかれましては、是非とも、足をお運び下さいます様、お願い申し上げます。

〔スケジュール〕
平成24年度 通常総会  12月7日(金)16:00~
懇親会           12月7日(金)17:00~  

Posted by 促進会 at 16:59促進会本部

2012年11月06日

後継者育成に関する全日本海員組合との意見交換会



ご報告が遅くなりましたが、

平成24年10月31日(水)午後、日かつ漁協(東京)において、当促進会と全日本海員組合との間で、後継者育成に関する初めての会合を持ちました。

会合では、後継者(乗組員)対策に関する互いのこれまでの活動を紹介し、又、今後、取り組んで行くべき課題や問題点について、率直な意見交換が出来ました。

当業界にとって、後継者対策は、取り組むべき一番の課題であり、今回の意見交換で得た情報を、実際に活かすことが出来るよう取り組んで参ります。
  

Posted by 促進会 at 16:07促進会本部

2012年09月26日

新洋水産有限会社 創立30周年記念式典

9月22日は、串木野さのさ荘で「新洋水産有限会社 創立30周年記念式典」がありました。まことに、おめでとうございます。
私(小野)は、全国遠洋鮪漁撈通信協議会事務局次長として列席させていただきました。

式典と祝賀会には300名を超える実に多方面の方々が集まり、大いに盛り上がりました。
スペシャルゲストは「鳥羽一郎さん」。何曲もヒット曲を披露くださり、さらに、10月発売の新曲まで聴かせてくれました。「真木ことみさん」も登場され、元気の出る歌で会場を盛り上げてくれました。

実は、来賓のあいさつのなかで、「27」と「ツナ」を掛けた話がありました。どのような流れで出てきたのか忘れましたが、10月10日まぐろの日だけでなく、毎月27日はツナの日にしたらいいんじゃないかと思いつき、この記事を投稿した次第です。
そんなのとっくにやっているよ、と言われそうですが、どうでしょうか?

鳥羽一郎さんのサインを添付します。    2012/9/26 事務局 小野達夫
  

Posted by 促進会 at 10:07促進会本部

2012年07月21日

御礼



ジャパン・インターナショナル・シーフードショーが閉幕しました。

昨年に引き続き、日かつ漁協のブースをかつお・まぐろ促進会がプロデュース。超低温冷凍のかつお・まぐろの美味しと素材としての素晴らしさ、料理の多様性を3日間かけてアピールしました。

ほんと、素晴らしい反応でしたねえ

やっぱり、かつお・まぐろってみんな好きなんですね!

フードニスタ浜田峰子さんの料理教室、新しいお料理もほんと素晴らしくて、どれもこれも美味しくて、こんな美味しさもあったのかっていうお料理ばかり。かつお・まぐろのイメージがさらに益々よくなったと思います。

沖の生産現場の苦労や楽しさをお伝えした船頭トーク。めったに聞くことのできないお話しに来場者が釘づけでしたね。遠洋まぐろ漁業が少しは身近なものなったのではないでしょうか。

お手伝いいただいた大勢のスタッフ皆さんのおかげで、ほんとうにいいシーフードショーになったと思います。みなさんおほんとうに疲れ様でした。足が棒になっても、昼ご飯食べれなくても、刺身を切る手が固まっても頑張っていただきました。感謝・感謝です。ほんと感謝です

ご来場いただきましたたくさんの皆様、誠にありがとうございましたm(__)m


全国鰹鮪近代化促進協議会 会長 勝倉宏明  

Posted by 促進会 at 22:18促進会本部

2012年07月21日

ジャパンインターナショナルシーフードショー閉幕!


本日お陰様をもちまして、第14回ジャパンインターナショナルシーフードショー閉幕となりました。ご参加いただきましたみなさま、そしてスタッフおよびご協力頂きましたみなさま方に、改めて心より御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

普段こうして集まることの少ない促進会メンバー。
この3日間は私たちにとっても、とても有意義でとても楽しい3日間となりました。

わが業界はまだまだ問題が山積しており、超えなければならない壁というものも数多く存在します。
しかし!私たちならきっと出来るはず。

想えば叶う!!
やればできる!!

これからもみんなで力を合わせ頑張り続けましょう!!
エイエイオー (`Д´)ノ  

Posted by 促進会 at 00:02促進会本部

2012年07月19日

船頭さんトーク



ジャパン・インターナショナル・シーフードショーです

きょう、長年遠洋まぐろ漁船で活躍された船頭さんの乗組員トークがおこなわれました。みんなが知らない海の上の生活の一端が明らかに!

たくさんのお客さんに真剣に聞いていただいて、中村副会長もノリノリです。

あすは現役の船頭さんのお話し。ほんと楽しみです

いいですねえ。現場の話って。。。  

Posted by 促進会 at 22:59促進会本部

2012年07月19日

ジャパン・インターナショナル・シーフードショー2日目!



みなさまお早うございます。
本日も東京は快晴。今日もまた一段と暑くなりそうな予感です。

さて、昨日より始まりましたジャパン・インターナショナル・シーフードショー、みなさまのお力添えのおかげで、大盛況のうち無事初日を終了することができました。ありがとうございました。

それにしてもフードニスタ浜田峰子さんのマグロ料理!
まさに目からウロコ!今まで食べたことのないような素晴らしいお料理でした。




本日も3回 料理教室を行う予定です。
みなさま是非!この機会に美味しいマグロ料理を食べて・見て・感じに来てください!




よし!それじゃ今日も気張っていきますぜ! \(^o^)/  

Posted by 促進会 at 08:55促進会本部

2012年07月18日

ジャパンインターナショナルシーフードショー開幕!



ジャパン・インターナショナル・シーフードショーいよいよ開幕です!

今年のわが日かつブースのテーマはズバリ!「食べて・見て・感じる」

まさに、とことん食べて、とことん見て、とことん感じてもらおうと思います!

またフードニスタ浜田峰子さんによる、まぐろを使ったミニ料理教室も開催予定です。

開催期間は本日7月18日より7月20日までの3日間!

それでは皆様のお越し心よりお待ちしております!

来てけらいん V(・∀・)V

http://www.exhibitiontech.com/seafood/  

Posted by 促進会 at 10:49促進会本部

2012年07月06日

促進会 拡大運営委員会開催!


去る6月29日(金)、日かつ漁協におきまして、拡大運営委員会を開催させていただきました。
今回の議題は

①ジャパン・インターナショナル・シーフードショー出展について
②今後の活動と次期新体制について
③その他

また今回は、シーフードショーブースのトータルフードコーディネーションをお引き受けいただきました、フードニスタの浜田峰子さんにもご参加をいただきました。
浜田さん!するどいご指摘、本当にありがとうございました。

下記浜田さんのブログです。ぜひチェックして見てください! 
http://ameblo.jp/hamada-mineko/

昨年、わが日かつブースは手弁当ながら、なんと部門別で2位、総合で3位という成績をあげました!
今年はさらにその上を目指し、てっぺんを取りに行くと、勝倉会長も鼻の穴を大ーきくしております。

今年のテーマはズバリ! 「食べて・見て・感じる」 

皆さま!来る7月18日~20日 東京ビックサイト!
第9回ジャパンインターナショナルシーフードショー!
お待ちしていまっす!
http://www.exhibitiontech.com/seafood/  

Posted by 促進会 at 20:00促進会本部

2012年06月20日

冷凍運搬船が座礁



沼津沖で冷凍マグロ運搬船「二拾四號大盛丸」が座礁したとの報道がありました。

インターネットでの情報によりますと、

・・・・・・・・・・・・・・・・・
【朝日新聞】
19日午後11時5分ごろ、静岡県沼津市下香貫(しもかぬき)の約200メートル沖で、三重県の海運会社の冷凍運搬船(4992トン)が浅瀬に乗り上げて座礁したと、第3管区海上保安本部(横浜市)に118番通報があった。

清水海上保安部によると、船は台風4号による悪天候で沖に錨(いかり)を下ろして停泊中に強風で浅瀬に流されたという。船体は損傷しておらず、日本人とインドネシア人の乗組員22人にもけがはないという。船は横須賀港から清水港に向け、冷凍マグロ170トンを運んでいた。清水海上保安部が20日朝に救助に向かう。

【NHK】
19日夜、静岡県沼津市の沖合で、冷凍運搬船が強風と高波で流され浅瀬に乗り上げて座礁しました。第3管区海上保安本部によりますと、座礁しているのは三重県の船会社が所有する冷凍運搬船「二拾四號大盛丸(4992トン)」です。

船は台風による強風と高波で流されたとみられ、海岸からおよそ200メートル沖の浅瀬に座礁しています。船には日本人とインドネシア人の合わせて21人の乗組員が乗っていますが、けがはないということです。

海上保安本部によりますと、朝になって潮が満ちてきたため、船は自力で抜け出そうと試みましたがうまくいきませんでした。

海上保安本部は満潮にあわせてタグボートで船を引っ張るなど、浅瀬から引き出す方法を検討しています。
この船は冷凍マグロを載せて、神奈川県の横須賀港から静岡県の清水港に向かっていたということです。
  

Posted by 促進会 at 11:07促進会本部

2012年05月24日

中央協議会で承認に



昨日行われた第9回の中央協議会で、いわきの漁福丸さん、気仙沼の勝栄丸さんと福徳丸さんの遠洋まぐろ延縄のプロジェクトが3件とも承認されました!

促進会メンバーによる、新しい改革案での新船建造への取り組み。

前向きな明るい話題ですね~

八戸の開洋漁業さんの遠洋トロールの計画も承認されたので、この日の協議会はすべて促進会会員の案件でした。

会場にはたくさんの関係者と漁業者が来ていて、次回の中央協議会に遠洋マグロ船の案件をのせる計画もあ各地で検討されているそうなので、今後も続々と新船がらみの動きが出てきそうです face02  

Posted by 促進会 at 18:08促進会本部

2012年03月12日

大漁旗展開幕



東京杉並のセシオン杉並を会場に、大漁旗研究会主催による大漁旗展が開幕しました。東日本大震災の復興支援を目的として行われる展示会で、かつお・まぐろ促進会が後援しています。

3月10日から18日までの9日間。会場には被災地を中心に集められたたくさんの大漁旗が飾られ、大漁旗を復興のシンボルとして更なる支援をと呼びかける催し




初日の10日午後におこなわれたショートトーク。気仙沼のことや遠洋まぐろ漁業のこと、そして蘇った大漁旗。3.11の体験談をまじえてお話ししてきました。

たくさんの方々が真剣に聞いて下さり、中には涙を流す人も。30分の持ち時間があっというまでした。大漁旗とみなさんから、ものすごくパワーをもらった感じがします。

会場では促進会が制作したDVD「追跡!ニッポンのマグロ~世界の海から食卓へ~」の試写会も

今週末まで開催されていますので、みなさんも是非会場にお立ち寄りください。

促進会会長 勝倉宏明  

Posted by 促進会 at 11:33促進会本部

2012年02月20日

続・なにやってんだ気仙沼!! 


たったいま、古くから付き合いのあった取引会社の二代目社長が事業の断念、廃業の挨拶に来られた。

彼の会社は私たち漁業会社そして地元水産加工会社への資材供給がメインであった。

皆さまご存じのとおり、気仙沼の水産加工会社は今回の津波により工場は全壊、未だその土地の嵩上げや市の復興計画も不透明ななか、工場の再建、事業再開の目途も全く立っていない会社が多くを占めている。

このまちの再建には、基幹産業である漁業そして水産加工会社の再開再建がカギとなっていることは言うまでもない。
しかし、いつまでたってもこのスピードである。
私たち基幹産業に従事する方々の民意を無視した格好で、今日も地元企業が中心となり、ちんたらちんたらと復旧作業が行われている。


本当にこのまち、そしてこの宮城県というのは水産業の復興について本気で考え、行動していると言えるのだろうか?

気仙沼にもやっと橋が架かる。それはそれで素晴らしいことである。しかし、いま真っ先に取り組まなくてならないのはこの橋なのであろうか?高速道路なのであろうか?防潮堤という名のコンクリートの塊をつくることなのであろうか?

私たちには全くもって理解不能である。


どこの商売も同じだが、私たちの会社は自らの力だけで成り立っている会社などない。取引をしてくれる関係各社がいて、はじめて成り立っている。

元々資本力の少ない、斜陽産業であった我が業界の仲間たちに、果たしてどこまでこの厳しい難局を耐えきれる余力が残っているのであろうか?

いまは時間との勝負だというのに、いつを目標にして、どのような計画のもと、この復旧作業を進めて行こうとしているのか?私たちには全くわからない。。。


唇を噛みしめながら言った彼の事業断念の言葉が、いまも耳に残っている。。。

親父さんが亡くなったあとも、家族そしてその会社のカンバンを必死に守ってきた彼にとって、事業断念の決断を出すことはどんなに辛いことだったんだろう。

私には亡くなった先代社長が彼の隣に居たように見えた。。。


昨日の新聞を見ると、この気仙沼市だけでも震災後約4000人の方々が市外へと流出してしまったそうだ。
そして来月はいよいよ中学高校の卒業の月となる。
ハローワーク曰く、今期は9割以上の生徒がこの気仙沼圏外へと進学そして就職するそうだ。


もう彼らでは無理だ。
頼む。誰でもいい。
一日でも早くこのまちを救ってくれ。
  

Posted by 促進会 at 13:34促進会本部

2012年02月10日

魚町ッぁもどっぺす!!


魚町ッつぁもどっぺす!!

このポスター、先ほど魚町の大先輩からいただきました。

魚町は云わば気仙沼の原点!!

人が集まり、そこに住み、魚を釣って、河岸が出来、その魚を売買し、様々な産業がここから生まれてきた。

銛が釣竿になり、もっと魚を釣るために舟に乗り、もっともっと魚を釣るために沖へ沖へと出ていき、それが今日の漁船漁業を造ってきた。

船を整備するひと、食料を積むひと、資材や油を積むひと、魚を買うひと、その魚を加工するひと、そして遠くへと運ぶひと、気仙沼にはそんな生業の方々が沢山いた。

まだ間に合う、いまなら間に合う!

このまちを造ってきたのは決して行政などではない!
間違いなく私たち民間が造って来たのだ!!

早く戻ろうあの場所へ

早く戻ろうあの活気ある時代へ
  

Posted by 促進会 at 17:25促進会本部

2012年01月30日

なにやってんだ気仙沼!!


今日の気仙沼港です。

依然、岸壁も壊れたまま…
まもなく震災から1年が経つというのに、気仙沼の港はまったく手が付けられていない状態です。

ここは本当にあのみなとまち気仙沼なんでしょうか??

昨年は全国から集まってくれた沢山の漁船のお蔭で、カツオ水揚げ日本一に輝きました。

ビットも無い、陸電も無い、岸壁も穴が開いたまま、地盤沈下もしているその状態で、今年も全国から来ていただく漁船たちを受け入れるつもりなんでしょうか??

みなとまちの心意気ってなんなんですか??

6mの防潮堤でまち全域を囲うって??
港再生や加工団地の再建、高台移転の話の前に、なんでコンクリートの塊の話が先に出てくるんですか??
そんなモノつくって海や漁船と決別しろって言うんですか??

いったい裏で動かしてんのは、どこのどいつなんだ??

まちの行政に、漁業を知らない人間たちに、このままこのまちの未来を任せていて本当に良いのでしょうか??

行政主導のまちづくり?

非常に疑問を感じるこの頃です。
  

Posted by 促進会 at 16:58促進会本部

2012年01月17日

本日の記事より

本日付けの水産経済新聞の記事です。

自分でアップできないと思うので載せさせて頂きましたicon22

↓気になる記事はこちらでご覧頂けます↓
https://www.sugarsync.com/pf/D267891_70_7901577965  

Posted by 促進会 at 13:58促進会本部

2012年01月05日

門仲なう


嫁さん募集中

だれか、いわきにきてくれる方いませんか〜

Y・Y
  

Posted by 促進会 at 21:14促進会本部

2011年12月22日

DVD「ニッポンのマグロ」への感想

「ニッポンのマグロ」をご覧になったお子さんからの感想が寄せられました。
千葉県館山市在住、おじいさんは昔まぐろ漁船で活躍された方だそうで、いっしょに映像を見ながら詳しく解説してくれたとのことです。
魚、とくにマグロとカツオをよろしくお願いします。    促進会事務局(小野達夫)
  

Posted by 促進会 at 13:58促進会本部

2011年12月06日

緊急動議の記事


先日おこなわれた促進会総会において決議された緊急動議 「まぐろ類の厳格な輸入管理に関する決議」 について、水産経済新聞に記事が掲載されましたのでお知らせいたします。

~ 12月6日付け 水産経済新聞の記事 ~
https://www.sugarsync.com/pf/D267891_70_7556053932

この決議をもって、これから再度、国や行政に対応を求めていきたいと思います。  

Posted by 促進会 at 09:41促進会本部

2011年12月06日

促進会パティー




促進会恒例の年に一度のパーティーです face02 会員のみなさん、関連団体や関連業者の方々、たくさんの皆さんに出席していただきました。促進会各支部から特産品やお酒などをもちよって、例年通り今年も開催されました 拍手拍手拍手



日かつ漁協の石川組合長の挨拶で乾杯 beer




業界関係者が一堂に会すこのパーティーを楽しみにしておられる方も多いのではないでしょうか。今年は被災地からの特産品が例年通り持参できず、物足りないと思われた方もおられたかもしれません。会場の盛り上がりに免じてご容赦を




あっというまの2時間

水産経済新聞社の安成社長さんの中締めでお開きとなりました。


来年も促進会をよろしくお願いします m(__)m  

Posted by 促進会 at 08:53促進会本部

2011年12月05日

TPP勉強会



12月2日の促進会通常総会にあわせ、TPP問題の勉強会を開催しました。

水産業界の中で、TPP問題に最も詳しい全漁連漁政部の待場次長さんに講師をお願いし、いろいろな資料を確認しながら約2時間の勉強会でした。



国民の約半数がよくわからないと答えるこのTPP問題。以前おこなった我々の会議でも同様の反応がありました。

先生のお話を聴いてわかりましたが、関税以外にもたくさんの問題を抱えているようですねえ。待場先生の授業はとても分かりやすくて、頭の中が整理できたような気がします。

このような勉強会をこれからも促進会でやっていきたいですね   

Posted by 促進会 at 10:31促進会本部

2011年12月03日

促進会通常総会

挨拶する勝倉会長


昨日 12月2日、全国鰹鮪近代化促進協議会の通常総会が開催されました。

全国から大勢の会員の皆様の出席の下、国会議員の先生方をはじめ、水産庁、関係団体等のご来賓の方々にも出席していただき、また、マスコミ関係者の方々も大勢詰め掛けていただきました。

総会では、議案はすべて原案通り可決承認。

緊急動議の提案


総会の最後に会員から「まぐろ類の厳格な輸入管理に関する決議」(案)の緊急動議の提案があり、総会の議案として諮ったところ、全会一致もって承認されましたので、お知らせいたします。

昨年も同様の決議をおこないましたが、まぐろ類の輸入管理の強化に関する制度改正、法改正などが一向にすすんでいない現実があります。言葉だけではなく、実際の施策としてどう反映させるのか、具体的な動きが重要であると考えます。

促進会執行部は、この決議文を、政府ならびに関係機関等に提出し、まぐろ類の輸入管理強化についての要望活動をおこなっていく予定です。


予定時間を大幅に超過する総会でしたが、促進会会員が一丸となって前に・未来に向かってすすんでいくことが確認できたすばらしい総会だったと思います。


師走のたいへんお忙しい中ご出席頂き、ほんとうにありがとうございました。

そして、お疲れ様でした m(__)m  

Posted by 促進会 at 11:19促進会本部

2011年11月28日

フカヒレ料理は今年限り、ザ・ペニンシュラ東京でも??

『フカヒレ料理は今年限り、ザ・ペニンシュラ東京でも』
11月26日付けのasahi.com にこんな記事を発見した。
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY201111260495.html

先日行われたICCAT年次会合(トルコ・イスタンブール)での席上で話し合われた件である。

資源保護という名のもとに、くじらを過剰に保護したせいで、その餌となる小魚が激減し、海の生態系は著しく変化してしまった。またそれに伴い日本の食文化ともいえる鯨食も、日本の食卓から、いま消えつつある。

そして数年前から続くマグロ資源激減という変な言いがかり。

以前は確かにマグロ資源は減っていた。しかしミナミマグロ研究結果もさることながら、最近では私たちの漁獲管理が功を奏し、資源回復が見られる魚種も出てきている。

そしてこんどは鮫がターゲット。

日本の延縄漁法は持続可能な範囲での漁獲と、徹底的な漁獲管理を水産庁に強いられているので、乱獲に繋がるようなことは絶対に出来ない。

ちなみに気仙沼は古来より、鮫の身もヒレも余すことなく使っており、ちまたで言われるようなヒレだけを捕って身を投げるようなことは絶対にしてはいない。

確かに捕りすぎはいけない。

しかし、それを一部で過剰に行うことによって、海の生態系が崩れたり、それが環境破壊にも繋がってしまうと言うことを、私たち漁業者が声を大にして発言していかなければならないと思う。





  

Posted by 促進会 at 13:55促進会本部

2011年11月21日

ICCAT終了!




トルコ・イスタンブールでおこなわれたICCAT年次会合が終了しました。

今回のICCATは、最後まで静かな雰囲気で、クロマグロの議題がないとこうも違うんだなあと思いました。やはりICCATはクロマグロの会議なんですね。


偶発的混獲種の海鳥について、新たな規制が導入されることになってしまいました。
(2013年7月から適用)

これまでのトリラインに加え、S25以南の大西洋水域では、加重枝縄、夜間投縄、この3つから2つを選択しなければなりません。操業に支障が出なければいいのですが・・・



来年はクロマグロの資源評価の年。ここ数年のクロマグロの好調な漁獲が資源回復を証明していると思います。SCRSでいい解析結果がだされ、本会議において増枠の決定がなされることを期待しています。

ミナミマグロ・クロマグロ、漁獲枠を決めてもそれを守らないあるいは無視するような国があっては意味がありません。日本は世界最大の消費国として、輸入管理を強化し、資源管理をさらに実効性のあるものにしていかなければならないと思います。

いまこそ  見せましょう  消費国の力を 



会議出席の政府代表の方々、業界団体関係者のみなさん、

ほんとうにお世話様でした。 そして、お疲れ様でした  m(__)m


上の写真は、事務局長メスキさん(左)と議長のファビオさん(右)のケーキカット。ファビオ議長はカメラ目線ですね。今回の議長交代を記念しての事務局の配慮だそうです。 そして、中段の写真はボスポラス海峡。とてもきれいなところでした。  

Posted by 促進会 at 15:30促進会本部

2011年11月19日

最終日を前に



いよいよICCAT最終日です。

きのう、ICCATの次期議長選挙がおこなわれ、水産庁の宮原次長が28対8の大差で2度目の議長に就任することが決まりました。予想以上の圧勝でした。宮原さんおめでとうございます。

最終日の今日は本会議。

これまで議論された議題が採択されていく見込みです。残る議論はあとわずか。議長からは午前中に終わらせたいとの意向が伝えられています。




写真は、通訳の佐藤さん(左)と日かつ国際部の大橋さん(右)

裏方スタッフの活躍に支えられながら、会議が進められているんですねえ。 みなさん毎日ほんとお疲れ様です。 そして・・有難うございます m(__)m



O橋 ファン(不安)倶楽部の皆様へ

だれかいい人いませんかねえ。いまだ募集中です クラッカー

  

Posted by 促進会 at 16:16促進会本部

2011年11月18日

今朝の水産経済新聞CCSBT記事について

今朝の水産経済新聞朝刊を見て、ひとこと言わせていただきたい。

「H23/11/18付け水産経済新聞朝刊」 ← クリックしてご覧になってください

確かに結果は結果として受け止めざるを得ない…
5年前から続く、いまの流れを任された代表団の辛さというのも解らないでもない。

しかしこの結果に納得している漁業者というものは、いったい何人いるのだろうか?

まずは自らの襟を正せと、私たち日本のマグロ漁業者をがんじがらめの法律でしばりまくった日本の水産庁。思えば5年前、宮崎の会議で加盟諸外国に対し、相手の不正を指摘できなかった結果、マグロ資源悪化の責任を一方的に押しつけられ、私たち日本の漁業者だけが漁獲枠の半減をのまされることになってしまった(6065tから3000tへ)。 5年間我慢しよう、堪え忍ぼうと言われ、沖の乗組員と一体となり、全漁業者がしっかりと5年間これを守り続けたはず。 果たして非公式ではあるが、5年前の約束? 組合内で話し合った、水産庁との約束というものはいったいどこに消えてしまったのであろうか?


そして今回の増枠?も、決して他国の努力の結果ではない!

依然グレーなマグロが輸入され続けているなか、データも何も出さない他国とは違い、我々日本の漁船だけが5年間苦労を重ねまとめ上げてきた漁獲データが生かされた結果なのである!


そこにこのような記事…
これってどうなんでしょう? 

確かに代表団長会議では一番発言したのかもしれない、しかしそれはあくまでも非公式な席である。私たちが出席していたCCSBT本会議の席では、日本側の主張は一番多かったと誰もがそう感じることが出来るのか?


会議の終わりに、代表団最後の挨拶として審議官は、「議長のすばらしいチェアマンシップに御礼するとともに、CCBSTで話し合われた内容はすべて遵守することが重要である。すべてが日本に輸入されている。不法漁獲されたものを日本の市場から排除する。世界最大のマグロ消費国の責任として、そうしたものには万全の措置をとっていきたい。」と言っていた…


何度も言うが、結果は結果として受け止めざるを得ない。
しかし、輸入国としての責任というもの。 
せめて発言した言葉の責任というものだけは、しっかりと果たしていただきたいと思っている。 

来年の年次会合は5年ぶりの日本、高松が会場である。
マグロ資源を守るというのも確かに大事である。
しかしその前に消えゆく日本の漁業! 日本のマグロ漁業者を守ると言う責任も果たしていただきたいと思っている。
  

Posted by 促進会 at 10:45促進会本部

2011年11月17日

平成23年度通常総会等

全国鰹鮪近代化促進協議会(促進会)の平成23年度通常総会を次のとおり開催いたします。

1.日時  平成23年12月2日(金)  16時より
2.場所  東京都江東区永代2-31-1 COI永代ビル2階

また、通常総会終了後(17時開始予定)、促進会支部所在地の特産品を持ち寄り、関係者の方々をお招きしての懇親会を予定いたします。
事務局よりご招待状をお送りする準備が遅れておりますことをお詫びいたします。

写真は、昨年の懇親会のようすです。大勢の方々にお越しいただきありがとうございました。


本件連絡先:080-5889-4025(小野)  

Posted by 促進会 at 17:12促進会本部

2011年11月06日

TPPについて????

11月2日付けの南日本新聞にこんな記事が掲載されていた↓

https://www.sugarsync.com/pf/D267891_70_6372127279

「地方の崩壊 TPP招く」 そして中段記事には「漁業補助金禁止の恐れ」

リース船事業… もうかる漁業… 漁場の確保と資源問題…
我が業界には、国際規範を守るため??資源確保などと引き替えに様々な補助制度がある。

記事のなかにもあったが、乱獲を招いて漁業資源を衰退させるとして、原則漁業補助金の禁止を訴える米国や豪州などと果たして協調路線など取れるのであろうか???

米からパンへ!
鯨から牛肉へ! 

他国の食文化に対し干渉をし続ける大国たち…

WTOならば日本に賛同する国もあるだろう。しかしながらTPP加盟国の中に漁業を推進し、日本の食文化を守ってくれるため、協調をしてくれる国など果たしてあるのだろうか?

自国の利益のためであれば何でも主張する国々と、いつも最小公約数的妥協点ばかり探す我が国が、国内産業の弱者ともいえる我が国生産者たち、そして自国の食文化を守っていくことが出来るとは私には到底思えない。 


我々も含め、おそらく大半の国会議員や官僚、日本国民がTPPについて全く理解できていないと思う。

こんな状態で大国の利権会議の中に飛び込んでいっていいのだろうか?

私たち漁業者も、それをだまって傍観してていいのだろうか?


運営専務 臼井  

Posted by 促進会 at 10:11促進会本部

2011年10月15日

CCSBT 閉会



4日間にわたりインドネシア・バリ島においておこなわれたミナミマグロ保存委員会(CCSBT)の年次会合が終了しました。

結果については複雑な心境ですね
(水産庁プレスリリース: http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/111013_1.html

TAC増加の管理手続き(MP)が採択され、徐々にTACを増加させることが決まりました。日本枠についても、徐々に増加し、2015年にはほぼ名目漁獲枠に近い数字まで回復させることができる決定をおこなったことは評価できると思いますが、

これまで5年間、耐え忍んできた状況を考えると、すぐに枠の復活を果たせなかったことは残念でなりません




会議の進め方にも不満が残ります。大事な議論は本会議場でおこなわれず、団長団会議で議論されました。ひらばで話せない事情もあるのでしょうが、もう少し公に議論していただきたいと感じました。出席者からは「本会議場はプレスルームじゃないんだぞ」との声も

香川審議官が会議の最後の発言 「不法に漁獲されたものを市場から排除することが市場国としての日本の責任。万全の管理をしっかりしていきます」

以前にも同様の発言を聞いたような・・・

でも一向に動きがありませんね。ほんとうに法の裏づけをもって輸入管理がすすむのか、しっかりとモニターしていきたいと思います。

不満はいろいろ残る結果になりましたが、結果は結果として受け止めなければなりません。RFMOで歴史上はじめてTACの増加を決定した今回のCCSBT。資源状況が急速に改善しているクロマグロの漁獲枠増にも影響を与えそうですね  

Posted by 促進会 at 13:36促進会本部

2011年10月13日

CCSBT 最終日(-_-)



午前中の会議は急遽閉会、この後14時から再開となった。

正直、腹が立つ!

非常ーに腹が立つ!

詳しい内容はまだ掲載することはできないが、はっきり言ってすべてに納得出来ない。  

Posted by 促進会 at 13:43促進会本部