2010年11月18日

ソマリア海賊警戒情報



ここ数年、ソマリア周辺で海賊が横行しています。



かつて、インド洋西側の水域はメバチ・キハダを中心とした好漁場として多くの日本船が操業を行ってきましたが、ソマリアの海賊が横行し始めてからは、この海域からの撤退を余儀なくされています。海賊の活動範囲は徐々に広範囲に広がりをみせ、遠洋まぐろ漁業の操業に大きな影響を及ぼしています。



1日でも早く解決し、再びこの海域で操業が復活できればと思います。

最近の海賊情報をお知らせします。







海上保安庁航行警報より



★ タンザニア沖、番号:10-2979 発表日時:2010年11月17日 17時
海賊情報、11月17日0510Z、06−34S 050−01E、武装した海賊の小型ボート2隻が、2隻の漁船を襲撃した。100海里以上離れて航行することが勧められている。

付近航行船舶は注意されたい。



★ ケニア沖、番号:10-2990 発表日時:2010年11月18日 06時
海賊情報、11月16日0642Z、04−36S 039−57E、海賊から攻撃を受けた。この海域は、今後、少なくとも24−48時間は危険性が非常に高い。
付近航行船舶は注意されたい。

  

Posted by 促進会 at 13:56促進会本部