2010年11月28日
ICCAT通信
東クロマグロ 採択
12,900トン
2010年の13,500トンから600トンの削減で決まりました。
Quotaは、日本1097.03トン
EU7,266.41、モロッコ1223.07、チュニジア1017.56、リビア902.66、トルコ535.89、クロアチア376.01、アルジェリア138.46、韓国、77.53、エジプト64.58、台湾39.75、中国36.77、シリア32.33、アルバニア32.33、アイスランド29.82、ノルウェー29.82
蓄養・巻網漁業へのガチガチの規制強化策もパッケージでの採択です
日本代表は、今回の決定をふまて国内法改正をすすめ、輸入管理強化に乗り出す方針と話してます。
これで、全ての日程終了です
会場にはマスコミ関係者が大勢押しかけて、大混乱になってます。
写真: 記者団に囲まれる日本代表宮原審議官
2010年11月28日
ICCAT通信
西クロマグロ 採択
昨年のTAC1,800トンから50トン削減、2011年のTACは1,750トンで決着
TAC 1,750(2011‐2012年)
国別漁獲枠 : 日本 301.64 (311.02)、米 923.70、カナダ 381.66 等々
全体に微減です
2010年11月28日
ICCAT通信
メバチ 採択
今後4年間の包括的で詳細な管理を提案したメバチ案がコンセンサスを得られませんでしたが、2010年の枠組みが次の点が変更になり1年間延長で合意になりました。
TACは85000トン
Catch Limitは 日本23,611、台湾15,583、中国5,572、韓国1,983 等々。今年の超過分を全体で一律に削減です
日本から中国に3,000トン、韓国に800トンの漁獲枠が移譲されました。(2011年)
隻数制限は、台湾75隻、韓国16隻、フィリピン10隻
韓国の隻数は12隻で提案されたものが、最後ドサクサ紛れの韓国代表の要求によって、16隻で採択です。
日本代表からは800トンの移譲は2011年限りだぞと異論を促す発言もありましたが、他に意見が出ず採択になってしまいました。
これから PA-2 クロマグロ のセッションです。
やっと、西クロマグロの提案がまとまったようです。