2011年02月17日

差別化に向けて

差別化に向けて
差別化に向けて
いま消費者の方々が一番興味を持っていること…
それは生産履歴・トレーサビリティー、誰がとって何処で加工されたものなのかということがはっきりとした商品なのか、すなわち安価ということだけではなく、安心安全な商品であるかということではないかと思います。

この写真は、漁船とフードアクションニッポンがコラボして作製した、差別化を図るための、食料自給率向上のためのラベルであります。私たち日本の漁船は、誰がどこでいつ漁獲した魚なのか、全て明確にして販売をしております。あとはこの魚たちの生産履歴というものをどこまで運んでいくか、いえ運んでいただけるかであります。

利益だけを追求するのではなく、本気で日本のマグロ漁業の存続、食料自給率の向上というものを願うのであれば、私たち生産者だけではなく、買受業者、加工業者、販売者、行政など、官民それぞれがしっかりと手を取り合い、互いに協力をして、10年後20年後の未来を見据えた行動というものを、いま起こしていくことがとても重要であると考えます。


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