2011年10月15日

CCSBT 閉会



4日間にわたりインドネシア・バリ島においておこなわれたミナミマグロ保存委員会(CCSBT)の年次会合が終了しました。

結果については複雑な心境ですね
(水産庁プレスリリース: http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/111013_1.html

TAC増加の管理手続き(MP)が採択され、徐々にTACを増加させることが決まりました。日本枠についても、徐々に増加し、2015年にはほぼ名目漁獲枠に近い数字まで回復させることができる決定をおこなったことは評価できると思いますが、

これまで5年間、耐え忍んできた状況を考えると、すぐに枠の復活を果たせなかったことは残念でなりません




会議の進め方にも不満が残ります。大事な議論は本会議場でおこなわれず、団長団会議で議論されました。ひらばで話せない事情もあるのでしょうが、もう少し公に議論していただきたいと感じました。出席者からは「本会議場はプレスルームじゃないんだぞ」との声も

香川審議官が会議の最後の発言 「不法に漁獲されたものを市場から排除することが市場国としての日本の責任。万全の管理をしっかりしていきます」

以前にも同様の発言を聞いたような・・・

でも一向に動きがありませんね。ほんとうに法の裏づけをもって輸入管理がすすむのか、しっかりとモニターしていきたいと思います。

不満はいろいろ残る結果になりましたが、結果は結果として受け止めなければなりません。RFMOで歴史上はじめてTACの増加を決定した今回のCCSBT。資源状況が急速に改善しているクロマグロの漁獲枠増にも影響を与えそうですね


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