2011年11月28日
フカヒレ料理は今年限り、ザ・ペニンシュラ東京でも??
『フカヒレ料理は今年限り、ザ・ペニンシュラ東京でも』
11月26日付けのasahi.com にこんな記事を発見した。
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY201111260495.html
先日行われたICCAT年次会合(トルコ・イスタンブール)での席上で話し合われた件である。
資源保護という名のもとに、くじらを過剰に保護したせいで、その餌となる小魚が激減し、海の生態系は著しく変化してしまった。またそれに伴い日本の食文化ともいえる鯨食も、日本の食卓から、いま消えつつある。
そして数年前から続くマグロ資源激減という変な言いがかり。
以前は確かにマグロ資源は減っていた。しかしミナミマグロ研究結果もさることながら、最近では私たちの漁獲管理が功を奏し、資源回復が見られる魚種も出てきている。
そしてこんどは鮫がターゲット。
日本の延縄漁法は持続可能な範囲での漁獲と、徹底的な漁獲管理を水産庁に強いられているので、乱獲に繋がるようなことは絶対に出来ない。
ちなみに気仙沼は古来より、鮫の身もヒレも余すことなく使っており、ちまたで言われるようなヒレだけを捕って身を投げるようなことは絶対にしてはいない。
確かに捕りすぎはいけない。
しかし、それを一部で過剰に行うことによって、海の生態系が崩れたり、それが環境破壊にも繋がってしまうと言うことを、私たち漁業者が声を大にして発言していかなければならないと思う。
11月26日付けのasahi.com にこんな記事を発見した。
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY201111260495.html
先日行われたICCAT年次会合(トルコ・イスタンブール)での席上で話し合われた件である。
資源保護という名のもとに、くじらを過剰に保護したせいで、その餌となる小魚が激減し、海の生態系は著しく変化してしまった。またそれに伴い日本の食文化ともいえる鯨食も、日本の食卓から、いま消えつつある。
そして数年前から続くマグロ資源激減という変な言いがかり。
以前は確かにマグロ資源は減っていた。しかしミナミマグロ研究結果もさることながら、最近では私たちの漁獲管理が功を奏し、資源回復が見られる魚種も出てきている。
そしてこんどは鮫がターゲット。
日本の延縄漁法は持続可能な範囲での漁獲と、徹底的な漁獲管理を水産庁に強いられているので、乱獲に繋がるようなことは絶対に出来ない。
ちなみに気仙沼は古来より、鮫の身もヒレも余すことなく使っており、ちまたで言われるようなヒレだけを捕って身を投げるようなことは絶対にしてはいない。
確かに捕りすぎはいけない。
しかし、それを一部で過剰に行うことによって、海の生態系が崩れたり、それが環境破壊にも繋がってしまうと言うことを、私たち漁業者が声を大にして発言していかなければならないと思う。
Posted by 促進会 at 13:55
│促進会本部