2011年12月06日
マグロ船ができあがるまで ~建造過程 その3~
(1)船中央後方部ブロック搭載
写真は船の中央後方部のブロックを搭載したところの写真です。
艫(トモ:船尾のこと)側から撮影です。
ちょうど空洞になっているところがエンジンルームになります。
(2)魚倉内張り工事
写真は魚倉内部の内張りの写真です。
艏(オモテ:船首のこと)側からの撮影です。
1枚目の写真と逆側からの撮影ですので、奥の壁の向こう側はエンジンルームになります。
(3)魚倉内張り工事2
写真は合板の継ぎ目をパテで埋めている写真です。
魚倉の中は-55~-60℃でマグロを保存するため、冷気が逃げないようにこのように隙間をびっちり埋めます。
(4)魚倉内張り工事3
写真は魚倉内部全体の写真です。
まだ内部は未完成ですが、完成すれば約240トンのマグロがここに保存され日本に運ばれます。
ちなみに上の天窓みたいのは魚倉ハッチで、水揚げ時はここからマグロがクレーンで吊るされて陸揚げされます。
(5)船中央部および中央前方部ブロック搭載
写真は船の中央部と中央前方部のブロックを搭載した写真です。
だんだん船の形が見えてきました。
~パート4に続く~
Posted by 促進会 at 17:35
│岩鮪会