2012年01月20日
マグロ船ができあがるまで 〜建造過程 その5〜
浜田漁業部の濱田です。
本年も宜しくお願い致します。
新船写真のブログ更新がすっかり滞っておりましたが、船は現在も順調に建造中です。
早く追いつかねば…(汗)
それではパート5いきます。
(1)船首ブロック
ちょうど船の先端部分になるパーツです。
ちなみに上の穴は船を岸壁などで固定するためのロープの通し穴、下の穴はアンカーの通し穴になっています。
船首は船を形作る上で非常に象徴的なパーツですが、こうして単体だけでみるととても不思議な感じがします。
(2)船首ブロック搭載
1枚目の写真の船首ブロックを搭載するところです。
このようにブッロクパーツをクレーンでつり下げて船体に搭載しています。
(3)船首ブッロク搭載2
合体!
そして胴の間の左舷側に壁ができました。
(4)胴の間部分
3枚目の写真を逆側から写した写真です。
ぽっかりとあいた真ん中のスペースは胴の間と呼ばれる部分で、釣り上げられたマグロはここでエラ、内臓、血抜き処理されて、凍結室へ運ばれていきます。(白いシートの左側の小さな入口が凍結室への入り口)
そして気が付くとすでにブリッチ(写真左上)が搭載!
(5)船全体写真
船全体の写真です。
形はもうほとんどできあがりに近い状態です。
~パート6に続く~
※促進会本部の方、新聞記事アップしていただいてありがとうございました。
Posted by 促進会 at 19:23
│岩鮪会