2013年07月28日

大門新会長の就任挨拶



 本日は、大変御忙しい中を、平成24年度の促進会臨時総会に全国各地より御集り頂き、誠に有難う御座います。
 さて、平成22年7月に勝倉宏明君が促進会の会長に就任されてから早3年の月日が流れました。又、東北地方を中心に発生した大震災から2年半の月日が流れ様としています。皆さん御承知の通り、現促進会の中心メンバーの多くは、会長の勝倉宏明君、運営専務の臼井壯太朗君を始めとする被災当事者で有ります。
 当時、東北地区での恐々とした状況の中、現地から震災復興の再建を強く訴えるだけでなく、その間も促進会本来の活動を根強く押し進め、業界若手を牽引して行った現執行部の実績は計り知れないものが有ります。
 よって、私に次期会長の打診が有った時には、現執行部が行って来た様な活動を私の様な若輩者が、強い促進活動を、ましてや重責である会長として引き継ぐ事など、とても考えられる事では御座いませんでした。
 全国鰹鮪近代化促進協議会とは、長い歴史の有る会で有り、当業界において、常に時代を切り開く為の魁の立場で有り、時には行政に対する過激な訴えを起こす事も必要となります。
 現在、我々が20年以上の時を越えて、未だに抱えている大きな問題は、この私よりも若い世代のいない乗組員後継者、又、半世紀もの間、大きな変化のない漁船構造、更には、歯止めを効かす事の出来ない無秩序な輸入量で有ります。特に、前の2つの問題については、遠洋延縄や鰹一本釣り漁業経営に、将来が有るのか無いのかを左右する緊急課題で有る事は皆さんが御承知の事と存じます。
 促進会の重責を断る事は、「私が動く必要は無い」と開き直りさえすれば容易では有りましたが、私に対して強く御進言を頂いた多くのOBの方々や、勝倉会長を始めとする現執行部の方々の強い要望により奮起致しまして、私が促進会のど真ん中をやるのであれば、先に申し上げた問題に大きくメスを入れないといけないと思い直した次第で御座います。
 私が、執行部と共に向かい合おうとする事態は誰の為にやるのか。綺麗事は言いません、それは自分の為で有ります。自分の事業の将来の為で有ります。但し、今抱えている大きな問題は、当業界の皆さんと私が同じ志の下で、同じ方向を向いて立ち向かわないといけない大きな問題で有ります。
 先日、当業界を牽引して頂くべき日かつ漁協のトップに山下組合長が就任されました。私達促進会の構成メンバーは公務員ではなく、何の生活の保証も有りません。船が無くなれば借金にも追われる。乗組員を、社員を、家族を養う事も出来なくなります。ただ、現状では、それも近い将来に背負い込まないといけない立場の会社は沢山あります。日かつ漁協の山下組合長には、是非とも、我々と同じ方向を向いて、同じ温度差の中で強く我々の活動を支持して頂きたいと思います。
 少し長くなりましたが、これからの全国鰹鮪近代化促進協議会の活動を御支援頂き、熱く前向きな御指導・御鞭撻を賜ります様、御願い申し上げ、私の挨拶に代えさせて頂きます。
 有難う御座いました。


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