2011年04月29日

第20回串木野まぐろフェスティバル




準備中です。
今回20回目を迎えます串木野まぐろフェスティバルを明日から2日間の日程で行います。
これまでは海難遺児チャリティーだけでしたが、今年は東日本大震災復興支援、九州新幹線全線開業記念、「がんばろう!東北」「みんなで支えよう!日本」って事で西日本から元気を届けます。
会場では両日先着1,000人に振舞い寿司、冷凍まぐろ解体ショー、サスケショー、まぐろカブト焼き振舞い等盛りだくさんのイベント、明日は元幕内大至さんの相撲甚句、日曜はウギャルさん達のまぐろプロジェクト!両日充実した内容となっています。
多数のご来場を心よりお待ち申し上げております!
  

Posted by 促進会 at 16:16鹿児島まぐろ同友会

2011年04月27日

臨時会合



一昨日、DVDプロジェクトチームの臨時会合がおこなわれました。

・・・ 「ニッポンのマグロ」~世界の海から食卓へ ・・・
DVDが3月末に予定通り完成し、配布状況について事務局より報告がありました。

被災に遭われた地域にも、復旧の様子を見ながら順次配布していく予定です。





会合の中で、被災地域の取引先の皆さん・市民の皆さんに、何らかの貢献・恩返しができないだろうかと、みんなで考えました。

我々にできることは何なのか・・。何が喜ばれるのか・・・
それは、美味しい鰹・鮪を食べてもらうこではないのか。この意見で一致し

促進会として、被災地域へのマグロ丼・カツオ丼無料配布プロジェクトをおこなうことになりましたのでお知らせいたします。

配布地域、配布規模などについては、現在検討中。
5月中旬~下旬にかけて、宮城・岩手の船籍港にておこないたいと考えています。

皆さんのご協力のほど、宜しくお願いいたします。

促進会 本部より  

Posted by 促進会 at 13:09促進会本部

2011年04月18日

北かつ組合 仮事務所開設

震災発生から40日が経とうとしております。

色々な方からの激励や多大なるご支援を賜り、大変ありがとうございました。

また、その間促進会関連の業務ができず大変ご迷惑をお掛けいたしました。


お陰さまで先週仮事務所を市内田中前に開設いたしました。



少しずつではありますが、これから気仙沼の復興に向け、そして業界のために頑張って参りますので、これからも宜しくお願いいたします。



宮城県北部鰹鮪漁業組合 菅原
  

Posted by 促進会 at 19:00宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月15日

御礼!!

宮城東部支部の鈴木です。
3/11の大震災以降日々の雑務に追われ、これまでゆっくりPCに向かう暇もなく本日に至りました。
ようやく一息つくことができましたので、書き込ませて頂きます。

今回の震災を受けて、本当に大勢の皆様より温かい激励のお言葉やご支援を頂戴しました。
まずはこの場をお借りして心より御礼申し上げます。

地元の女川町は人口1万人の小さな港町ですが、
住宅の約8割が流失・浸水し、死亡・行方不明者は約2割にのぼります。
知人・仲間・友人も大勢失いました。
海岸から300mの距離にあった事務所兼自宅も18mの津波にさらわれ、
残ったのは基礎のみです。
それと気仙沼に係留中だった2隻も被害に合いました。
TV・紙面等でご覧になった方も多いかと思いますが、
1隻は海上にて焼失、もう1隻は岸壁より30m陸側の県道に上架中です。

幸いだったのが、私の家族、そして社員・船員とその家族が全員無事であったこと。
人がいれば、何でもできる。本当に無事でよかった。

沖で奮闘中の船のフォローの他、気仙沼の2隻についての復旧・処理作業、
地元女川町復興に向けた活動etc・・・、すべきことは満載ですが、
この1ヶ月下を向いたことはありません。社員一同前だけを見据えています。

負げねぇべ、女川。
負げねぇべ、宮城の皆さん。
負げねぇべ、今回被災した遠洋鰹鮪漁船の船主と船員の皆さん。

これまで以上にカツオ・マグロ業界を盛り上げるために
全員で手をつなぎ一枚岩となって未来を作っていきましょう!!

どうか、今後ともよろしくお願い致します。
  

Posted by 促進会 at 17:37宮城東部支部

2011年04月14日

気仙沼より みなさま有難うございます



本日は東洋冷蔵株式会社様より、壷井社長様、薮崎取締役様、川口東北支店長様、森鳰課長様が当地に応援に駆け付けてくれました。東冷様には震災当初から当地に向けて様々な救援支援物資を届けていただきました。改めまして心より御礼を申し上げたいと思います。

また公務ご多忙中のなか菅原市長にも駆けつけていただき、気仙沼市民を代表しまして直接壷井社長に御礼を申し上げていただきました。

全国の皆様方からいただきました温かいお心使い、私たちは決して忘れません。
生き残った私たちがやらねばならぬこと。
それは皆様からのご期待に応えるべく、戦後先輩達が築き上げたこのまちを、この震災でお亡くなりになられた仲間の分まで、今まで以上のまちにするべく、だれもが認める世界一の港町へと創りあげていくことだと思います。

夢は大きく、決して諦めず、みんなと力を合わせ、また明日も頑張りたいと思います。

今日も一日、本当に有難うございました。

臼井  

Posted by 促進会 at 22:08宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月11日

震災から1ヶ月

今日は4月11日。
震災の日からちょうど1ヶ月が経ちました…

本日までの死亡者13130人
行方不明者13718人
避難生活者146000人

気仙沼市のライフライン回復率、
電気51% 水道63%…

未だ続く余震…
まだまだ予断は許さない状況ではありますが、
それでも私たちは着実に復興への道を歩んでおります。

本日は鹿児島より、神崎水産上竹社長、早崎水産早崎社長、そして静岡より、福寿企業奥村社長、丸新寺田社長をはじめとする皆様が気仙沼に応援に駆け付けてくれました。

皆さまからの温かいお心遣い、確かに受け取りました。
本当に本当に有難うございます。

明日からまた新たな一日がはじまります。
決してあきらめず、前だけを見て進んでいきたいと思います。

臼井  

Posted by 促進会 at 22:27宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月10日

復興への道 『TVタックルへ』


以前番組に出演させていただいたご縁もあり、先日TVタックルスタッフが気仙沼に取材に来ました。
地盤沈下をおこしてしまったまちの風景、まだまだ行方不明者の捜索や瓦礫の撤去が進んでいない現状、そして菅原市長のインタビューなど、様々な角度から気仙沼を取材していただきました。

そして今回、番組スタッフより是非スタジオに来て直接被災地の現状を訴えていただけないかとの要望もありまして、昨日スタジオ収録のほうにも参加をさせていただいた次第です。

正直な話、このような時期に地元を離れる、会社を離れる、家族から離れるのはどうなのかとも思いましたが、いつも温かいご支援をいただいている全国の皆様への感謝の気持ち、そして被災地の現状、私の感じていることをストレートに伝えることのできる貴重な機会でもあるということで、今回悩みに悩んで参加を決意させていただいた次第です。

言い過ぎたことはないか?言い間違いはないか?収録後反省すべき点も多々ありましたが、いま思っていることは自分なりに言えたのではないかと思っております。

放送は明日4月11日19時。

そういえば明日で震災から1か月です。
まだまだ復興への道のりは遠いですが、自分にできること、今日もまた一歩ずつ復興へ向け進んでいきたいと思っております。


臼井  

Posted by 促進会 at 08:28宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月06日

復興への道



今日も沢山の方々が遠方より応援に駆け付けてくれました。

横浜より日経新聞樫原さん!
避難所でのプライベートでの炊き出し作業。
本当に本当に有難うございました。

三重県より大門照幸君!
新たな挑戦への報告!
明日へ向けての活力確かにいただきました。

そして今日も国内外多くのメディアの方々に取材をいただきました。
被災地の現状、日々頑張っている市民の姿、是非とも多くの方々に伝えていただければと思います。

写真は照幸君と勝倉組合長のツーショットです。

北かつ組合員一同、新たな仮事務所を構え、着実に復興へと歩んでおります。
皆さまからいただきました温かいご支援ご協力を力に変え、今後とも一生懸命復興へ向け頑張っていきたいと思います。

臼井  

Posted by 促進会 at 23:09宮城北かつ経営研究委員会

2011年04月02日

復興への道  気仙沼 臼井より 


今回の津波により気仙沼の基幹産業である水産業は壊滅。また沿岸部にあった関連産業、造船・鉄工・燃油・漁具・餌・仕込・冷蔵庫・各種水産加工会社などの事務所や工場、機械などもほぼ全壊。まさに戦後何十年もかけて築き上げた気仙沼の基幹産業である水産業は一瞬のうちに崩壊してしまいました。

現在気仙沼市は、全国の皆様からいただいた温かいご支援ご協力のお陰で、食料や衣料品などの救援物資は潤沢に確保が出来つつありますが、電気ガス水道などのライフラインは約50%までの回復にとどまり、気仙沼港岸壁周辺には未だ足を踏み入れることの出来ない地区も数多く存在し、目の前の海には無残にも湾内に引き込まれてしまった家屋や車など、まだまだ手つかずのままになっているというのが現状であります。
いまだ行方のわからないご家族を抱える方々のご心中を考えると、どんなかたちであれ一日でも早くご家族と会えることを願ってやみません。

いままずやるべきことは行方不明者の捜索、瓦礫と化した工場や家屋の撤去、仮設住宅の設置等々、そして日々頑張ってくれている社員の生活の確保、そしてその次には平均75cm地盤沈下したといわれるまちの底上げ、短期・中期・長期、やるべきことは山ほどあります。

生き残った私たちに出来る事とは?
なぜ私たちが生かされたのか?
今後取り組んでいかなくてはならないこと、それは自社の再建と地域の復興。この地域を守り伝えてくれた先人たちのためにも、この地域を復興させるのは生き残った私たちの責務であります。絶対にあきらめることなく、このゼロとなってしまった地域を今まで以上のものにするべく、一歩一歩復興へ向けて進んでいかなくてはなりません。

先日、日かつ協への陳情として佐藤常務へドックの調整をお願いしました。被災を受けた各船主が我先にとドックを予約、船台の予約を入れてしまってはそれにあぶれる船が出てくることは間違いありません。そのようなことが起きないよう、日かつにはその調整役、全国各地各船台のスケジュールというものをとりまとめ、我々にご案内をいただきたいと私は思っています。
また気仙沼の復興のためには、私たち船会社だけではなくそれを取り巻く関連産業の全てが復興を遂げなければなりません。鉄工・造船・通信・漁具・餌・食料・加工・冷蔵庫等々、いままで私たちをお支えいただいたこれら関連産業すべてを次の世代へと守り伝えるため、業界一丸となって皆で力を合わせ、諦めてしまう方々が一人でも出ないよう、一日でも早く復興への道へと導びいていかなければならないと思っています。

具体的には国内そして海外までも含めた各地各所での気仙沼の技師や業者の受け入れをお願いし、全ての産業の火が消えることの無いよう、私たち比較的被害の少なかった船主が復興への責任と自覚を持って取り組んでいくことであります。

清水・焼津・三崎・高知・新潟、そして大連・舟山など、気仙沼の復興のカギはまさに他の地域との連携そして協力関係を築くことであります。

気仙沼は絶対に負けない!
気仙沼は絶対に復興してみせる!
我々は社員一同力を合わせ、そんな想いを胸に毎日頑張っています。


運営専務 臼井壯太朗
  

Posted by 促進会 at 13:16宮城北かつ経営研究委員会